総量規制によるキャッシングの変化

貸金業法が代わり、総量規制と言うものが導入された事により、色々と変化が出てきました。一番大きな変化と言うのが、限度額がおのずと決まってしまうと言う事にあります。限度額は、年収の3分の１までと言う事に規定されてしまった為に、今まで持っていた借入額が急に少なくなってしまった人なども多いでしょう。

そして、今まで借りられる事が出来た仕事を持ってない主婦の方などの利用がしにくくなってしまったと言う点も挙げられます。主婦でどうしても借りたいという場合には、夫婦合算で借りると言う方法があります。旦那様の収入の3分の１までは借りられると言う事です。主人に内緒で借りたい。と言う人の借り入れがとても大変になってしまった、そんな規制なのです。

勿論、闇金などを利用すれば主婦で収入が無くても借りる事が出来る所も存在しています。そういう会社から借り入れしなければならない人が増えてしまったと言える法律でもあるので、この規制が一概に良いとは言えないという現実です。

なお、この法律が導入された事により、法定金利も下げられたので、過払いしすぎてる分の金利は取り戻すことが出来るようになりました。払いすぎた分はきちんと取り戻すようにしましょう。良い点もあれば悪い点もあると言うのは何でもそうですが、この法律が出来た事により、救われた人もいれば困った事になってしまった。と言う人もいると言うのが現状です。もう既に借金を終わった人でも、以前に支払いしすぎた分は取り戻せるので、相談してみると良いかもしれません。